水商売前編
おはよ〜ございます。一生目覚めなくてもいいんだけど目が覚めてしまったものは仕方ない。
こんな毎日を続けてたら就活はもちろんうまくいくわけない、てかその前に大学さえ卒業できるかわかんないね。今期卒論だけなんだけど( ˙-˙ )
今年度まだ一回しか出席してません。
他人のために生きてきたから今ほんとに毎日が苦しいです。今日も何も口にする気が起きない
自分のために生きるって私にとってはめちゃくちゃ難しいんだけど。
みんなどうやってんの?????
天才なん??
そう、ちなみに趣味もないんだよ
趣味になれそうなものがあったとしても
熱中できないから続かない。
はい、楽しくないねー。
生きていくためにはお金が必要やん?
でも生きるのが嫌になったら働く必要ないやん。だからバイトもしてない。
あー。そうそう、なんで水商売してたのか。
小学生の時の夢がキャバ嬢でした笑
なんかよく漫画とかドラマで見てた。
でも現実さ、なりたいからなろっ!ってすぐ足踏みいれるの怖いんよ。なんだかんだ。
女の子怖いイメージだし???
で、結局ふつうのアルバイトしてた。
でも、その当時付き合ってた人が遠くにいて毎月毎月の交通費、交際費がかなり痛くて、美容室行きたい!ネイル行きたい!とか思ってもなかなか行くのが難しかったり。
大学一年生、ほぼフル単で詰めてたし
大学まで一時間半くらいかかるから往復三時間
毎朝5時半に起きてた
あんまりバイトもできなかった。
それで色々求人探し始めて
ガールズバーで働くことにした。
ほかのガールズバーに興味は一切なかったけど
そこはコスプレバーで、制服とかチャイナとかメイドとか!女の子もまじで顔ラン高いし、本当に優しかった。想像を超えてた。
夏の暑い日も冬の寒い日も外に立ってビラ配り
あー死ぬかもしれんなって、冬はよく思ってた。見込み(自分のお客さん?)を作るのに必死になったこともあった。でも頑張れば結果はついたきたし、人に認められるのが嬉しかった。
勿論お金も稼げる。
週末二日間朝まで働いて諭吉が3枚!とかザラ
まぁこれを貰ってるか貰ってないか感覚は人それぞれだと思うけど、当時時給800円とかで汗水垂らしてバイトしてた私からしたら超高給です。
会いたいとおもえばすぐに会いに行ってしまえるくらいお金に余裕ができた。
サイレントで会いに行ってドッキリしかけるとかやってた笑
あーでも、こんだけお金貰ってるわけですよ。
いきなりお休み貰ったりすると勿論罰金が発生しますwww
週末だとなおさらね。
一万円持って行かれますwww
まぁそれでも手元に残るお金があったから好きなように出来たんだね!
この頃は自分のために働いて生きてたのかなぁ
とりあえずそれが初めての水商売卍です
でも私は水商売をなめとる人間は嫌いやし、バカにする奴も嫌い
何も努力もせず金貰ってるわけねぇだろ
初めてあったお客さんの顔と名前を覚えることがまず難しい。次に来てくれるのは3ヶ月後かもしれない。半年後かもしれない。覚えてられるかよ…。めちゃくちゃイケメンだったら覚えてられるかもしれんけどな!!!
お客さんがトイレに行ってる間に携帯にメモをする!歳、誕生日、出身地、仕事、普段してることとか些細なことでもメモして、次来てくれた時に貴方のことちゃんと覚えてるよって思わせるためにね。くっそどーでもいいんですけど、てかこんなメモより彼氏にライン返したい〜💓って感じでしたが。
始発で帰って昼過ぎまで寝て起きてお客さんに連絡する。勿論今日きてよ!とかそんなバカなことはしません。たまにそういうのでも来てくれる人いるんだけど。まぁ嘘もつきます。当たり前に。
普段より可愛くなれるようにメイクしてまた三宮に繰り出して、
暇な時は来てくれたお客さんにお礼の連絡をして、
同年代の子とカラオケなんて行く暇なくなって
今流行ってる曲なんて何も分からなくなった
盛り上がる曲なら何曲でも知ってるけど?
誰とカラオケ行っても仕事??ってなってしまう
まぁそれでも私は楽しんでるからいいんだけどね。
まぁ文面で伝えれることは少ないけど要は気持ちだよね
酷い言葉を浴びせられても、勝手なレッテルを貼られても、ビールを顔面にぶっかけられても
耐える耐える耐える…
笑顔で君をもてなす。
バカ真面目にやってた!!
前編おわり。